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NIFTY APS f1.sit
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NIFTY APS f1
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取扱説明書
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1998-04-13
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27KB
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466 lines
はじめに
本スクリプトの著作権は作者である常田紘にあります。
本スクリプトはフリーウェアです。改造を含め、どうぞご自由にお使いください。
本スクリプトの使用によるいかなる損害に対しても、作者は一切の責務を負いません。
本スクリプトを転載する前に、電子メールによる作者の許可を得てください。
本スクリプトの再配布は、次の2つの条件付きで許可します。
・アーカイブ内のファイルやフォルダを一切変更しないこと
・配布に際し金銭その他一切の授受のないこと
サポートについて
サポートは、NIFTY SERVEのSMACLIFEの17番会議室かメールで行います。
お使いのNIFTY APSのバージョンを必ずお書き添え下さい。
メールをお送りになる際は、次のことにご注意ください。
・ご自分のメールアドレスを間違えていないかご確認ください。
・主題(サブジェクト)のどこかに半角大文字で「APS」を入れてください。
・まつのゆの場合 → Tsuneta #9656
・Internetの場合 → Tsuneta@e-mail.ne.jp
・NIFTY SERVEからの場合 → INET:Tsuneta@e-mail.ne.jp
・NIFTY SERVE 新電子メールサービスの場合 → Tsuneta@e-mail.ne.jp
メールアドレスが変更になりました。ご注意ください。
Jterm3スクリプトの部屋というホームページを作っています。
テキストベースのブラウザでも見ることができます。
http://home3.highway.ne.jp/tunemac/jterm/
http://member.nifty.ne.jp/mirror/jterm/
移転いたしました。ご注意ください。
最新版について
最新版は、以下のところでダウンロードできます。
・作者のホームページの中のJterm3スクリプトの部屋
・まつのゆのJterm スクリプトライブラリ
・NIFTY SERVE(FMACBG-LIB2・FMACUSL-LIB6・SMACLIFE-LIB4)
また、多少遅れますが、以下のところでもダウンロードできます。
・http://www.iijnet.or.jp/matsumoto/
・http://www.vector.co.jp/common/mac/net/comm/nifty/
・ftp://ftp.vector.co.jp/common/mac/net/comm/nifty/
NIFTY APSについて
*フォーラムにはステーション等も含まれます。
NIFTY APSは、Jterm 3.0.4以降用の、NIFTY SERVE巡回スクリプトです。
「できるだけ無駄な処理をやめてログを小さくしよう」がコンセプトです。
ログインスクリプトにコピー&ペーストするか、外部スクリプトとしてお使いください。
外部スクリプトとして使うときはLogin Scriptをスクリプトフォルダに入れて、
external:Login Script
とだけ、ログインスクリプトに書き込んでください。
NIFTY APSが対応していることを作者が確認したソフト
・魔法のナイフ 0.5b2
・ぞーさん 0.95(一部がきちんと切り出せません)
・茄子R(だいぶ前のバージョンから)
・PDS-Finder 1.5/1.5.1
NIFTY APSが対応しているとご報告いただいたソフト
・しなちゃん3.5(ぞーさんを補完します)
サポートしている機能
・ダイヤルアップ
・FENICS-ROAD2/3/4/5/NIFTY-ROAD7を自動判別してログイン
・Telnetによるログイン(*)
・複数のIDによるログイン(メールとパティオのみ対応)
・今週のお知らせの受信
・未読メールの受信
・メールの送信(新電子メールサービスに対応)
・センター宛メールの送信
・掲示板の掲示の受信
・掲示板の掲示のタイトルの受信
・掲示板の任意の掲示の受信
・フォーラムの電子会議室への発言の送信
・フォーラムの電子会議室の未読発言の受信
・フォーラムの電子会議室の未読発言のタイトルの受信(*)
・フォーラムの電子会議室の未読メッセージのタイトルの受信(*)
・フォーラムの電子会議室の任意の発言の受信
・フォーラムのデータライブラリからのダウンロード(DownList.libを使います)
・フォーラムのデータライブラリのリストの読み出し
・フォーラムのデータライブラリへのバイナリのアップロード
・パティオへの発言の送信
・パティオの未読発言の受信
・パティオの未読発言のタイトルの受信(*)
・パティオの未読メッセージのタイトルの受信(*)
・パティオの任意の発言の受信
・使用料金の確認
・ログアウト
・ログの保存
・魔法のナイフへのログカットの命令
・Jtermの終了
*Telnetに関しては、Jtermのマニュアルの10-1をご覧ください。
*NIFTY SERVEの定期メンテナンスの時間帯は動作しません。
*発言からコメントを除いたものがメッセージです。
NIFTY APSを使うに前に
フォーラムにはステーション等も含まれます。
NIFTY APSを使う前に、NIFTY SERVEの端末設定(GO TERMINAL)で以下の設定を行うか、設定ファイルSETTING.apsの"TERMINAL"の行を"TERMINAL-ON"にしてください。"TERMINAL-ON"にしたときは、ログイン直後に自動的にこの端末設定を行います。この設定はログアウトまで有効です。
・メニュー表示を行わない
・ページ制御を行わない
NIFTY APSを使う前に、NIFTY SERVEのフォーラム・オプション(GO FORUMOPT)で以下の設定を行うか、設定ファイルSETTING.apsの"FORUMOPT"の行を"FORUMOPT-ON"にしてください。"FORUMOPT-ON"にしたときは、フォーラムに入った直後に自動的にこのフォーラム・オプションを設定を行います。この設定はフォーラムを出るまで有効です。
・メニュー表示を行わない
・ページ制御を行わない
・各発言ごとの停止しない
*会議室発言の読み方はどちらでもかまいません。
NIFTY APSを使う前に、Jtermで以下の設定を行ってください。
・[ファイル−初期設定−動作環境…]のジャンプスクロールを99行にする
・[設定−接続方法−モデム/TAを使う…−電話番号登録…]に電話番号を入れる
・[設定−ターミナル…]の仮想画面サイズの桁を80にする
・[設定−ログインスクリプト…]のID番号とパスワードを入れる
・[設定−ログインスクリプト…]の接続時の自動ログインを有効にする
・Bplus/Quick-Bによる受信/送信を可能にする
・ログ/ダウンロード/ポスト/アップロード/スクリプトフォルダの設定を行う
*オートダイアル機能を使わないときは電話番号を入れなくて構いません。
*ポストフォルダには、必要なファイル以外は入れないでください。
*未入会のフォーラムには対応していません。
NIFTY APSを使う前に、魔法のナイフのナイフの設定で以下の設定を行ってください。
・"カット終了後ログファイル名の先頭に_をつける"をチェックする
・"バックグラウンドでのカットを可能にする"をチェックする
・"カット終了後、シャットダウンする"をチェックしない
NIFTY APSは、魔法のナイフをクリエータで判断します。このため、複数の魔法のナイフがあると誤動作を起こす可能性があります。これを回避する方法は今のところ2つあります。
1. 魔法のナイフのクリエータを変更する方法
NIFTY APSと連動させない魔法ナイフのクリエータを、ResEditなどで変更してしまいます。こうすると、NIFTY APSは魔法のナイフを一つだけ認識し、誤動作を防げます。しかし、現在使っている、もしくは、将来使うアプリケーションのクリエータと同じになってしまい、衝突する危険性があります。
-->FMACPRO 09-0156 : 470656 ResEdit Ver 2.1.3.sea
2. DefaultApplicationChooserを使う方法
DefaultApplicationChooserは、同じクリエータのアプリケーションが複数ある場合で、アプリケーションがシステムから呼び出されたときに、どのアプリケーションが起動するかを指定できるユーティリティです。このソフトでNIFTY APSと連動させる魔法のナイフを指定すれば、誤動作を防げます。
-->ftp://ftp.vector.co.jp/pack/mac/util/launch/DefaultAppliChooser.sit.bin
NIFTY APSは、メールや発言を送信するときに、Jtermの自動改行の機能を使いません。自動改行がオン("設定"メニューの"ペースト…"で設定できます。)になっていても無視します。メールや発言を書くときに、あらかじめ改行を入れてください。
4つの接続方法
NIFTY APSを使って接続する方法は4つあります。
赤で表記されている部分は、適宜変更して利用してください。
1. NIFTY APSのスクリプトからダイヤルアップする
[設定−接続方法−モデム/TAを使う…−オートダイアル先:]を"しない"に設定して、SETTING.apsの"DIAL"の設定を0〜8にしてください。また、すでにJterm書類を開いている状態でオートパイロットをはじめるときは、"ログイン"ボタンを押してください。
2. Jtermのオートダイアル機能を使ってダイヤルアップする
[設定−接続方法−モデム/TAを使う…−オートダイアル先:]を"しない"以外に、[設定−ログインスクリプト…]の"接続時の自動ログイン"を有効に設定して、SETTING.apsの"DIAL"の設定を9にしてください。また、すでにJterm書類を開いている状態でオートパイロットをはじめるときは、"ダイアル"ボタンを押してください。この方法では、メンテナンスの日でもダイヤルしてしまうという欠点があります。
3. r2.nifty.ne.jpにTelnetで接続する
[設定−接続方法−モデム/TAを使う…−オートダイアル先:]を"しない"に設定して、SETTING.apsの"DIAL"の設定を9にしてください。そして、インターネットにIP接続した上で、TGE TELNET TOOLなどを用いて、接続先にr2.nifty.ne.jpを指定してください。また、すでにJterm書類を開いている状態でオートパイロットをはじめるときは、"接続"ボタンを押してください。
4. hrt.nifty.ne.jpにTelnetで接続する
[設定−接続方法−モデム/TAを使う…−オートダイアル先:]を"しない"に設定して、SETTING.apsの"DIAL"の設定を9にしてください。そして、PPPソフトでHyperROADかHyperROAD64に接続した上で、TGE TELNET TOOLなどを用いて、接続先にhrt.nifty.ne.jpを指定してください。また、すでにJterm書類を開いている状態でオートパイロットをはじめるときは、"接続"ボタンを押してください。
複数のIDによるログインについて
赤で表記されている部分は、適宜変更して利用してください。
複数のIDによるログインを行う場合は、あらかじめ、そのIDとパスワードに関する設定を行う必要があります。まず、Multi IDsをマクロスクリプトにコピー&ペーストして、その上の行に
#:1:ID/PW登録(*)
と書き込むか、外部スクリプトとしてお使いください。外部スクリプトとして使うときはMulti IDsをスクリプトフォルダに入れて、
#:1:ID/PW登録(*)
external:Multi IDs
と、マクロスクリプトに書き込んでください。その後、このマクロを実行し、指示にしたがって、IDとパスワードの設定をしてください。
*"#:"の後の番号は、マクロメニューのショートカットの番号にあたります。必ず、すでにある番号と重ならないようにしてください。重なってしまうと、そのマクロを実行できません。
各種設定ファイルについて
赤で表記されている部分は、適宜変更して利用してください。
これらの設定ファイルは、諌山研一さん作のフリーウェア"APSEditor"を使うことにより、下に書かれた方法よりずっと簡単に作ることができます。APSEditorについては、最後の"APSEditorについて"をお読み下さい。
1. SETTING.aps
SETTING.apsは、NIFTY APSの各種オプションを利用するための設定ファイルです。スクリプトフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)なお、このファイルを作成しない場合やファイルの内容が正しくない場合は、オートパイロットが止まり、回線を切断するか、ダイヤルアップを行いません。
ID:/ACB12345
1行目は、NIFTY SERVEに入るIDの設定をします。
ここで設定したIDは、NIFTY APSのすべての機能を利用できます。
次のIDの行までの設定は、このIDに関するものとなります。
オートダイアル:DIAL-0〜9
2行目は、オートダイアルの設定をします。
オートダイアルする電話番号の数字("モデム/TAを使う…"で設定したもの)です。
0の場合は1から8まで順にオートダイアルします。
9の場合はオートダイアルしません。
端末設定:TERMINAL-ONまたはOFF
3行目は、端末設定に関する設定をします。
上の端末設定に関する部分をお読みください。
未読メールの受信:TEXTMAIL-ONまたはOFF
4行目は、未読のテキストメールの受信の設定をします。
未読メールの受信するときは"ON"にしてください。
バイナリメールの受信:BINARYMAIL-ONまたはOFF
5行目は、未読のバイナリメールの受信の設定をします。
バイナリメールの受信するときは"ON"にしてください。
メールの削除:DELETEMAIL-ONまたはOFF
6行目は、メールの削除の設定をします。
メールを受信後削除するときは"ON"にしてください。
削除する設定のときはバイナリメールも削除します。
メールの送信:SENDMAIL-ONまたはOFF
7行目は、メールの送信の設定をします。(*)
メールを送信するときは"ON"にしてください。
新電子メールサービスによる送信:NEWMAIL-ONまたはOFF
8行目は、新電子メールサービスによる送信の設定をします。
新電子メールサービスで送信するときは"ON"にしてください。
新電子メールサービスについてはGO EMAILでお調べ下さい。
なお、メールの送信がOFFになっているときは無視されます。
フォーラム・オプション:FORUMOPT-ONまたはOFF
9行目は、フォーラムオプションに関する設定をします。
上のフォーラム・オプションに関する部分をお読みください。
会議室状況の表示:MES-ONまたはOFF
10行目は、会議室状況の表示の設定をします。
会議室状況を表示するときは"ON"にしてください。
ライブラリ状況の表示:LIB-ONまたはOFF
11行目は、ライブラリ状況の表示の設定をします。
ライブラリ状況の表示するときは"ON"にしてください。
コメントできないときの発言:COMMENT-ONまたはOFF
12行目は、コメントできないときの発言の設定をします。
コメント先の発言がないときにメッセージとして発言するときは"ON"にしてください。
ただし、メッセージとするため、コメントリンクは切れてしまいます。
使用料金の確認:BILL-使用料金の確認を実行させる日の末尾
13行目は、使用料金を確認をする日の設定をします。
使用料金の確認する日の末尾は末尾の数字のみを並べてください。
ログカット命令:LOGCUT-ONまたはOFF
14行目は、魔法のナイフへログカットの命令の設定をします。
ログカットの命令を送るときは"ON"にしてください。
Jtermの終了:QUIT-ONまたはOFF
15行目は、スクリプトの正常終了後のJtermの終了の設定をします。
Jtermを終了するときは"ON"にしてください。
"OFF"のときは交信ファイルを閉じるだけで、Jtermは終了しません。
15行目までが正しければ、ファイルの内容が正しいものとみなされ、ダイヤルアップされます。16行目以降は、複数のIDによるログインを行う場合のみ設定します。また、これ以降の説明のおける行は、相対的な行数で表現しています。
ID:/XYZ67890
1行目は、NIFTY SERVEに再ログインするIDの設定をします。
ここで設定したIDは、NIFTY APSのメールとパティオの機能のみ利用できます。
次のIDの行までの設定は、このIDに関するものとなります。
端末設定:TERMINAL-ONまたはOFF
2行目は、端末設定に関する設定をします。
上の端末設定に関する部分をお読みください。
未読メールの受信:TEXTMAIL-ONまたはOFF
3行目は、未読のテキストメールの受信の設定をします。
未読メールの受信するときは"ON"にしてください。
バイナリメールの受信:BINARYMAIL-ONまたはOFF
4行目は、未読のバイナリメールの受信の設定をします。
バイナリメールの受信するときは"ON"にしてください。
メールの削除:DELETEMAIL-ONまたはOFF
5行目は、メールの削除の設定をします。
メールを受信後削除するときは"ON"にしてください。
削除する設定のときはバイナリメールも削除します。
メールの送信:SENDMAIL-ONまたはOFF
6行目は、メールの送信の設定をします。(*)
メールを送信するときは"ON"にしてください。
新電子メールサービスによる送信:NEWMAIL-ONまたはOFF
7行目は、新電子メールサービスによる送信の設定をします。
新電子メールサービスで送信するときは"ON"にしてください。
新電子メールサービスについてはGO EMAILでお調べ下さい。
なお、メールの送信がOFFになっているときは無視されます。
コメントできないときの発言:COMMENT-ONまたはOFF
8行目は、コメントできないときの発言の設定をします。
コメント先の発言がないときにメッセージとして発言するときは"ON"にしてください。
ただし、メッセージとするため、コメントリンクは切れてしまいます。
使用料金の確認:BILL-使用料金の確認を実行させる日の末尾
9行目は、使用料金を確認をする日の設定をします。
使用料金の確認する日の末尾は末尾の数字のみを並べてください。
3つ以上のIDでログインする場合は、15行目以降の設定を再び行います。
SETTING.apsの終わり:/END
最終行は、ここでSETTING.apsが終了であることを表わします。
複数のIDによるログインを行う場合は、最後の設定の後に入れます。
*2つ以上のIDでメールの送信がONになってる場合は、最初にONであるIDでログインしたときにメールが送信されます。
2. BBS.aps
BBS.apsは、掲示板に関する設定ファイルです。スクリプトフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)なお、フォーラム内の掲示板には対応していません。
・"掲示板の番号-YまたはT-TまたはR-掲示板の名前"を繰り返す
掲示板の番号は、5番(売ります)のみ2桁(54など)にする必要があります。
2桁目は売りますの中の掲示板の枝番号です。
5番以外でも、0を加えて2桁(60など)にしても構いません。
2番目は、アクセス前日分と当日分を受信するならY、当日分のみならTです。
3番目は、タイトルのみの受信ならT、内容も受信するならRです。
掲示板の名前は正確である必要はありません。
・最終行が"/END"
3. MES.aps
MES.apsは、フォーラムの電子会議室に関する設定ファイルです。スクリプトフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)
・奇数行目がフォーラム名"
・偶数行目が"未読発言を受信する会議室番号/未読メッセージのタイトルを受信する会議室番号/未読発言のタイトルを受信する会議室番号"(*)
・最終行が"/END"
*会議室番号は","(半角カンマ)で区切ってください。未読発言を受信する会議室については、2つ以上連続する場合は"-"(半角ハイフン)で区切ることも可能です。すべてNIFTY SERVEの仕様通りです。
*タイトルを受信した後で、未読ポインタを最後に移します。
4. PATIO.aps
PATIO.apsは、パティオに関する設定ファイルです。スクリプトフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)主催者自身のパティオのパスワードは、なんでも構いません。
・"/パティオに入るID"
・"主催者のID パスワード パティオ名"を繰り返す(*)
・パティオの未読メッセージのタイトルを受信するときのみ(*)
・"/RMN"
・"主催者のID パスワード パティオ名"を繰り返す(*)
・パティオの未読発言のタイトルを受信するときのみ(*)
・"/RTN"
・"主催者のID パスワード パティオ名"を繰り返す(*)
・複数のIDによるログインを行う場合は最初に戻る
・最終行が"/END"
*区切り文字は" "(半角スペース)です。
*タイトルを受信した後で、未読ポインタを最後に移します。
*パティオの未読発言やメッセージのタイトルは"会議室状況"に入ってしまいますが、これはぞーさん 0.95の仕様です。しなちゃん3.5を使えばこの問題は解消するそうです。
5. EXTERNAL.aps
EXTERNAL.apsは、NIFTY APSから実行できる外部スクリプトです。(サンプルはありせん。)外部スクリプトは、センター宛てメールと掲示板の間に実行されるので、ログインやログアウトを含めないでください。なお、外部スクリプトを実行するときは、Login Scriptをログインスクリプトにコピー&ペーストして利用してください。これは、Jterm 3.0は、外部スクリプトから外部スクリプトを実行しようとするとスクリプトが止まってしまうからです。
ログファイルについて
ログファイルは、"NIFTY APS LOG.yy/mm/dd"というものと、[設定−ターミナル設定…]で設定したものと2つできます。後者は、何らかの理由で"NIFTY APS LOG.yy/mm/dd"が失われたときのバックアップログです。バックアップログは追加出力されるので、失われる可能性が低くなっています。なお、yy/mm/ddとは、年/月/日をそれぞれ2桁で表わしているということです。また、複数のIDによるログインを行った場合は、すべてのログが1つのログファイルになります。
NIFTY APSを使うにあたって
フォーラムにはステーション等も含まれます。
赤で表記されている部分は、適宜変更して利用してください。
これらのファイルは使用後にファイル名の先頭に"_"がつきます。
使用できなかったときは、ファイル名の先頭に"_?"がつきます。
NIFTY APSを使って今週のお知らせを受信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)
・ファイル名が"NEWお知らせの番号"
*お知らせの番号は","(半角カンマ)で区切ってください。2つ以上連続する場合は"-"(半角ハイフン)で区切ることも可能です。すべてのお知らせを読むときは、ファイル名を"NEWALL"としてください。すべてNIFTY SERVEの仕様通りです。
NIFTY APSを使ってメールを送信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルのMAIL0を参照してください。)茄子Rなどを使えば自動的に作成されます。
・ファイル名が"MAILn"(n=0,1,2,3,...)
・1行目が"TO:送信相手のIDまたは同報グループ名またはアドレス"(*)
・2行目が"SUBJ:タイトル"
・3行目以降がメールの内容
・最終行が"/POST"
*2〜10の宛先に同時にメールを送るときは、送信相手のIDなど、半角カンマ","で区切ってください。ただしこの方法は、この行が80文字未満の場合にのみ使えます。80文字以上になるときは、1行目の行末に半角カンマ","が来るようにして2行目以降を入れてください。(サンプルのMAIL1を参照してください。)
NIFTY APSを使ってバイナリメールを送信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。同時に、アップロードフォルダに、"送信するファイル名"(*)というファイルを作成してください。(サンプルのMAIL1を参照してください。)なお、バイナリメールは、NIFTYのIDか、NIFTYのIDのだけが入った同報グループ宛にのみ送ることができます。
・ファイル名が"MAILn"(n=0,1,2,3,...)
・1行目が"#FN:送信するファイル名"
・2行目が"#TT:バイナリメールのタイトル"
・3行目が"TO:送信相手のIDまたは同報グループ名"(*)
・4行目が"/POST"
*ファイル名は2文字以上にしてください。
*2〜10の宛先に同時にバイナリメールを送る方法は、メールを送信するときと同じ方法です。
NIFTY APSを使ってテキストメールにバイナリメールを添えて送信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。同時に、アップロードフォルダに、"送信するファイル名"(*)というファイルを作成してください。(サンプルのMAIL2を参照してください。)なお、バイナリメールは、NIFTYのIDか、NIFTYのIDのだけが入った同報グループ宛にのみ送ることができます。
・ファイル名が"MAILn"(n=0,1,2,3,...)
・1行目が"#FN:送信するファイル名"
・2行目が"#TT:バイナリメールのタイトル"
・3行目が"TO:送信相手のIDまたは同報グループ名"(*)
・4行目が"SUBJ:タイトル"
・5行目以降がメールの内容
・最終行が"/POST"
*ファイル名は2文字以上にしてください。
*2〜10の宛先に同時に、テキストメールにバイナリメールを添えて送る方法は、メールを送信するときと同じ方法です。
NIFTY APSを使ってセンター宛メールを送信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子Rと、"センター宛メール"というひな型を使えば自動的に作成されます。
・ファイル名の先頭が"CENTER-1-0"(*)
・1行目が"SUBJ:タイトル"
・2行目以降がメールの内容
・最終行が"/POST"
*2通以上送るときの例:"CENTER-1-0_a"
NIFTY APSを使って掲示板の任意の掲示の受信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子Rと、付属の"この掲示を読む"というひな型(*)を使えば半自動的(*)に作成されます。なお、受信したい掲示と同じIDかつ同じ掲示日の掲示はすべて受信します。
・ファイル名が"BBSn"(n=0,1,2,3,...)
・1行目が"掲示板の番号(ひな型を使っても入力する必要があります)"
・2行目が"掲示板の掲示のタイトル"
*付属の"この掲示を読む"というひな型は、茄子Rで設定したログフォルダ内("NIFTY-J"フォルダが入っているフォルダ)に入れておき、掲示文状況で、受信したい掲示のタイトルの行全体を選択し、[File−ひな型を呼び出す]のサブメニューから利用してください。
*掲示板の番号については、各種設定ファイルについてのBBS.apsのところをお読みください。
*しなちゃん3.5をお使いの場合は、掲示板の番号が自動的に入るようになるそうです。
NIFTY APSを使ってフォーラムの電子会議室にメッセージを送信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子Rなどを使えば自動的に作成されます。
・ファイル名が"フォーラム名-会議室番号"
または"フォーラム名-会議室番号-70000"
"フォーラム名-会議室番号-70001"
"フォーラム名-会議室番号-70002"
…
"フォーラム名-会議室番号-70099"
・1行目が"SUBJ:タイトル"
・2行目以降がメールの内容
・最終行が"/POST"
NIFTY APSを使ってフォーラムの電子会議室の発言にコメントするときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子Rなどを使えば自動的に作成されます。
・ファイル名が"フォーラム名-会議室番号-発言番号"
・1行目が"SUBJ:タイトル"
・2行目以降がメールの内容
・最終行が"/POST"
NIFTY APSを使ってフォーラムの電子会議室の任意の発言に受信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子Rと、付属の"この発言を読む"というひな型(*)を使えば自動的に作成されます。
・ファイル名が"フォーラム名-会議室番号+40-発言番号"
*付属の"この発言を読む"というひな型は、茄子Rで設定したログフォルダ内("NIFTY-J"フォルダが入っているフォルダ)に入れておき、フォーラムのタイトルのみの電子会議室(会議室名が"TITLE:"で始まる)で読む発言を選択し、[File−ひな型を呼び出す]のサブメニューから利用してください。
NIFTY APSを使ってフォーラムのデータライブラリのリストを読み出すときは、スクリプトフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)
・ファイル名が"SEArch.aps"
・ファイルの内容は以下のとおり
1.奇数行目が"フォーラム名"
2.偶数行目が"1.のフォーラムの検索条件"(*)
3.1と2を繰り返す
4.最終行が"/END"
*検索条件には以下のものがあります。すべてNIFTY SERVEの仕様通りです。
TITLE:タイトルの一部または全部(*)
FN:ファイル名の一部または全部
ID:掲載者のID
LIB:ライブラリ番号(*)
TYPE:TXT(テキスト)またはBIN(バイナリ)またはNAP(???)
DAY:掲載日数(1〜99・半角数字)
DATE:掲載日付(yymmdd・半角数字)(*)
SIZE:ファイルサイズ(1〜1048576・半角数字)(*)
*TITLE:はTT:、TYPE:はTP:、SIZE:はSZ:で代用できます。
*DATE:とSIZE:は">"(超)"<"(未満)を":"の直後に加えられます。
*DAYとDATEを組み合わせなければ、複数の条件で検索できます。複数の条件の区切り文字は" "(半角スペース)です。
*ライブラリ番号は","(半角カンマ)で区切ってください。2つ以上連続する場合は"-"(半角ハイフン)で区切ることも可能です。
*yymmddとは、年月日をそれぞれ2桁6文字で表わすということです。
*検索条件を付けたくないときは、偶数行目を改行のみにしてください。
NIFTY APSを使ってフォーラムのデータライブラリからファイルをダウンロードするときは、スクリプトフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子RやPDS-Finderなどを使えば自動的に作成されます。
・ファイル名が"DownList.lib"
・ファイルの内容は以下のとおり
1.ファイルの1行目が"¥mフォーラム名"
2.その後必要な分だけ"ライブラリ番号-ファイル番号"を繰り返す
3.1と2を繰り返す
NIFTY APSを使ってフォーラムのデータライブラリへバイナリをアップロードするときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。同時に、アップロードフォルダに、"送信するファイル名"というファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)
・ファイル名が"フォーラム名-LIBライブラリ番号-n"(n=1,2,3,...)
・ファイルの内容は以下のとおり
・1行目が"#FN:送信するファイル名"
・2行目が"#TT:データ名"
・3行目が"#KY:キーワード"(*)
・4行目以降が補足説明
・最終行が"/POST"
*キーワードは","(半角カンマ)で区切ってください。
NIFTY APSを使ってパティオに発言を送信するときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子Rなどを使えば自動的に作成されます。
・ファイル名が"主催者のID-1-70000"
または"主催者のID-1-70001"
"主催者のID-1-70002"
"主催者のID-1-70003"
…
"主催者のID-1-70099"
・1行目が"SUBJ:タイトル"
・最終行が"/POST"
NIFTY APSを使ってパティオの発言にコメントするときは、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子Rなどを使えば自動的に作成されます。
・ファイル名が"主催者のID-1-発言番号"
・1行目が"SUBJ:タイトル"
・最終行が"/POST"
NIFTY APSを使ってパティオの任意の発言に受信するときは、そのパティオを"PATIO.aps"でタイトル受信のパティオに指定した上で、ポストフォルダ内に次のようなファイルを作成してください。(サンプルを参照してください。)茄子Rと、付属の"この発言を読む"というひな型(*)を使えば自動的に作成されます。
・ファイル名が"PT_主催者のID-99-発言番号"
または"PT_主催者のID-41-発言番号"
*付属の"この発言を読む"というひな型は、茄子Rで設定したログフォルダ内("NIFTY-J"フォルダが入っているフォルダ)に入れておき、パティオの会議室状況で読む発言を選択し、[File−ひな型を呼び出す]のサブメニューから利用してください。
*パティオの任意発言は"会議室状況"に入ってしまいますが、これはぞーさん 0.95の仕様です。しなちゃん3.5を使えばこの問題は解消するそうです。
APSEditorについて
APSEditorは、諌山研一さん作のフリーウェアで、NIFTY APSの各種設定ファイルを、この取扱説明書に書かれた方法よりも簡単に作ることができるアプリケーションです。私がもっと早く取扱説明書をHyper Cardのスタックにしていればこんなことにはならないのですが、そうもいかず、他人任せになっている状態です。ごめんなさい。
APSEditorの最新版は、以下のところからダウンロードできます。
・NIFTY SERVE(FMACBG-LIB2・FMACUSL-LIB6・SMACLIFE-LIB4)
・http://www.vector.co.jp/common/mac/net/comm/nifty/
・ftp://ftp.vector.co.jp/common/mac/net/comm/nifty/
また、Jterm3スクリプトの部屋にも、入手次第転載いたします。
以上
読みにくい説明書でごめんなさい。いつかそのうち、各種設定ファイルを直接作ることができる、Hyper Cardのスタックにする予定です。
1998年4月13日